2012/10/25

子供絵完成しました

今年の始め頃から制作ちゅうだったこども絵がようやく完成し、 今日早速依頼者である、大学時代からの友人のおうちへ納めにいってきました。


ふたりとも元気いっぱいの子どもたちなので、いわゆる「肖像画」にはしたくないという
気持ちがありました。そのためタッチも(雑に見えないように気をつけながら)大きくしてみたり、色も普段つかわないような原色系の色を入れてみたり、輪郭線をつかってみたりと、依頼制作ではありましたが、いろいろなことを試させてもらいました。
いままで描いた油絵のなかで色々な要素で「遊ぶ」ことができたような気がし、たのしく制作させてもらいました。


自分が描いた絵をこのような立派な額に入れるのは初めてだったのですが、 額装する前と後の絵の見え方の違いにおどろきました。やはり額に入れると見栄えが全然違います。
また、店頭で色違いの額に試しに絵を入れさせてもらいましたが、 額縁の色によって強く見える色も全然違うので、絵自体の見え方も違ってきます。知識ではなんとなくわかってたつもりのことをほんとうに実感することができました。
改めて額装ってすごいなあとおもいました。

友人も気にいってくれたようで、とても嬉しかったです。

(写真は、依頼者の許可を頂いた上で掲載しています) 

2012/10/20

らぼるとなう

特にヒトサマに公開するほどのものではないのですが、 じゃあ堂々と公開できるくらいの自信をもてるのはいつになるんだよと自分に問うてみると、相当先か、あるいは永遠にこないようなきもします。
そんなわけで、現状の記録として恥も外聞もなく作業途中を公開してみます。
公募展用の大きな絵にかかりきりになっていると無性に石膏デッサンがしたくなり、 新制作展がおわってからさっそくとりかかったラボルト。 ラボルトは何度描いても得意にはなりません。 もうすこし描きすすめたいとおもいます。