2015/09/19

らぼるとなう


「なう」って、もうあまり使われなくなって久しい気がします。
そんな賞味期限切れの言葉がすきなので、私はこれからも使っていこうと思います。
毎年1枚はラボルトを描いているような気がします。
恒例行事の様な、おまじないの様な感じです。
今年も恥を忍んで作業途中をアップします。上達を披露しているつもりなので、どうかお目汚しご容赦ください。
今回は視点を変えて見下ろしで描いてみました。
去年のよりは、捉え方が自分の中では良くなっているような気はします。うっすらとですが。
髪の毛の「うねうね」を追っかけないほうが立体感が出しやすい、というのをデッサン習いたての頃に先生に言われていましたが、ようやくその意味が分かってきたような気がします。大きく明暗を取りながら徐々に面を割りつつ、木炭をのせたり、取ったりしながら気が付いたらすこしずつ髪の毛がうねうねしてきた、的な進め方が理想なのかもしれません。
頭のてっぺんあたり、写真では白く飛んでしまってますが、そのあたりの奥から手前にかけての距離感を出しながら、全体の明暗を正しくするのは、どうすればいいのか、課題は次から次へとでてきます。
ブログにのせて初めて気づく事も多いですが、あごのラインも気になってきました。

10/2追記
すこし描き進めました